カンジダを放置するとどうなるのか

重症化の危険性
カンジダは自然治癒する場合もある性病ですが、体力が落ち、抵抗力が弱まったときなどに重症化することがあります。
重症化してからでは、治癒するまで時間を要しますから、気になることがあったら早めに受診し、治療をすることです。
早期治療をせずに放置していると、不妊につながることもありますし、出産の際に新生児に産道感染させてしまうこともあります。
乳児は抵抗力が弱く、産道感染したカンジダによって、口の中に白い膜ができることが少なくありません。
早期治療で事前に治し、産道感染させないことが大事です。
産道感染させてしまうと、乳児に、本来は必要なかった薬を飲ませることにもなります。
薬はどのようなものであれ、副作用の可能性を伴っていますから、そうした事態を防ぐためにも、産道感染させる前に、早期にきちんと治しておきたいものです。

カンジダが悪化して不妊になってしまったら、カンジダ治療とは比較にならないほどの労力を要します。
不妊治療は成功率も低く、長年の取り組みになることが多いです。
健康保険も適用されませんので、費用も高額になります。
不妊治療自体も、かなりの苦痛を伴うものです。
生まれつきの体質からの不妊ではなく、カンジダを放置したことでそうなったとしたら、非常に惜しまれます。

確かにカンジダは、自然治癒することもある性病ですが、個人差があり、また、体力が落ちたときに発症しやすいため、油断は禁物です。
自然治癒するだろうという希望的観測で放置し、悪化させたら、治癒までに長い期間を要することになりかねません。
不安な気持ちをかかえたまま放置することで、精神的ストレスもかかえることになり、健康を損ねがちにもなります。

性行為でカンジダになったのだとしたら、他の性病にも感染している可能性が大いにあります。
性病は、重複感染することが多いものです。
なるべく早期に、性病すべてについて感染の有無を調べることが望まれます。
放置は厳禁です。

性病は早期治療が最も大切

性病は、早期発見早期治療が最も大事です。
早期に治療を開始すれば、治療期間も短期間で済みますし、通院回数も少なくなり、費用もさほどかかりません。
性病は性器に炎症を起こすことが多く、本来感染率の非常に低いHIVなどに感染する確率が高まるため、早めに治しておくことが大事です。
HIVはカンジダと異なり、自然治癒することは決してなく、また、放置すれば確実に死に至ります。
性病を放置すると、そうした致命的な病への感染率が飛躍的に高まってしまうため、早期治療は不可欠となります。

性病は確かに、受診するハードルが高い面があります。
近くの医療機関に行くのは気が重いでしょうし、どこであれ、行きたくないと感じることもあるでしょう。
その場合は、まず感染の有無だけ調べてみることが望まれます。
感染の有無だけなら、通販でキットを購入し、自宅で自身で採血や採尿をすることで、調べることができます。
その結果、感染していない可能性もあるわけで、そうであれば晴れやかな気分で過ごせます。

感染していた場合は、早期発見できて幸運だったということになります。
知らずに重症化したら、例えばHIVや梅毒であったら、エイズや脳障害を引き起こし、普通に暮らしていくことはできなくなりますし、救命も容易ではなくなります。
そうした致命的な性病に感染していたとしても、現在では早期発見早期治療をすることによって、普通に暮らして天寿をまっとうすることができるようになっています。

感染が判明したら、早くに気づけて幸運だったと考え、すぐに治療を開始しましょう。
感染の事実が背中を押し、医療機関に足を運びやすくなるでしょう。
放置すれば、カンジダだけで済まなくなることもあります。