エンペシドクリームと錠剤の使い分け

カンジダの処方箋
カンジダになるとクリニックから処方されるものにエンペシドクリームや錠剤があって、片方だけが処方される場合もあれば、状態がひどい人には両方処方されることもあります。
どちらもカンジダに対して有効的ですが、作用する範囲が異なるため、使い分ける必要があります。
限定的範囲で軽い人は部分的に塗ることができるエンペシドクリームをうまく活用することが可能ですし、体のバランスが崩れてカンジダ菌の増殖がみられている場合には錠剤の活用が必要です。

エンペシドクリームは1日持続するタイプではないため、何度か患部に塗りなおさなければならない必要性があります。
2回から3回塗りなおす時間が取れない、塗りなおせる場所が確保できないという人は1日1錠で十分な錠剤を処方してもらうか医師に相談して対策をとりましょう。
体質や生活スタイルによって、エンペシドクリームが良い人もいれば錠剤のほうが便利で楽な人もいるでしょう。
しかし、作用する範囲が違っていて、エンペシドクリームが皮膚の角質層まで浸透しやすいように作られていても、目の周りなどには利用することができないことを覚えておく必要があります。

外用薬であるエンペシドクリームを、膣内に使うことはできません。
周りに塗ることは可能ですが内部に入らないようにする必要があります。
内部に対応させたいときに活躍するのは錠剤ですから、状況に合わせて有効活用するとともに、誤った使い方をしないように区別が必要です。
間違った使い方をしないためにも、医師の指示をよく聞くとともに説明書のチェックも欠かさず行いましょう。

カンジダは真菌の一種であることから、不衛生な対応をしているとほかの部位にもうつる可能性があります。
手を洗い清潔な取り扱いを行うことがエンペシドクリームにも錠剤にも必要です。
また、抗真菌薬であるためカンジダではない真菌に使うこともできますが、医師の診断を受けてから正しい利用を心がけましょう。

カンジダ以外に水虫にも効く?

抗真菌薬であるエンペシドクリームは水虫になってしまった患部に塗布することも可能である薬です。
カンジダに対する薬の印象が強いですが、真菌が関連するものには使用ができて、水虫も白癬という真菌がかかわって起きるものですから、当然使うことができます。
水虫の細胞膜を破壊したり、栄養を取り込めなくして白癬菌の増殖を防ぐことが可能になります。
水虫は奥深くまで入り込んでしまうことが知られていて、根気よくエンペシドクリームの塗布を行わなければなりません。
肌の奥深く角質層まで効きますが、1日に2から3回塗布が必要なことからわかる通り、持続性がそれほどないため、頑固な水虫に対して効き目を発揮してもらうためには、丁寧な対応を続けていく必要があります。
指と指の間など塗りやすい部分にできている水虫なら、エンペシドクリームによるケアも十分に可能です。
爪に入り込んでボロボロになっているほどの水虫だと塗るだけでは不十分で、内服薬との併用が必要になることがありますから、水虫だと甘く見ないで医師に診察してもらいましょう。

ほかの人が処方された残りを使ったり、昔処方されたものを使うという行為はよくありません。
別な菌が感染したり効き目がなくなっている可能性もあるからです。
水虫ができている部分は皮膚がダメージを受けていますから、しっかりと不衛生にならないように注意深く対応しなければなりません。

真菌に感染した場合はカンジダでも水虫でも、湿気が高まることはよくなく常に靴下を履いたままでいるのはよくないので、家にいるときはなるべく通気性がよくなるようにしておきましょう。
エンペシドクリームを塗る前には患部だけでなく、薬を塗る指先も清潔にしてから塗ることが患部を悪化させないポイントです。